仲村トオルと阪本順治監督@海雲台PIFFビーチ特設ステージ10月9日、第15回目釜山国際映画祭での、映画『行きずりの街』特別招待上映に合わせ、主演の仲村トオルと阪本順治監督が渡韓。ふたりは、海雲台ビーチでのトークイベントや釜山最大のシネコンでの公式上映後のティーチ・インにも参加しました。

仲村は『青燕』で同映画祭に初参加。チャン・ドンゴンと共演した韓国映画『ロスト・メモリーズ』は、韓国の大鐘賞助演男優賞を外国人で初めて受賞し、公開当時の韓国で一番メジャーな日本の苗字は”ナカムラ“になったと言われたほど知名度がある。また阪本監督も『愚か者 傷だらけの天使』、『顔』『新・仁義なき戦い。』、『ぼくんち』、『カメレオン』に続き、5度目の参加とあって、2人とも熱烈な歓迎を受けていた。海雲台ビーチイベントでは、ハングルや英語などで「お帰りなさい」と書いた手製うちわを持つ、熱狂的なファン約1,000人に囲まれ、会場は一時騒然となった。

今回の渡韓で仲村は、5年ぶりにチャン・ドンゴンと再会したことも明かし「お互いそれぞれの国で頑張って、いつかどこかの国際映画祭で作品を持ち寄って再会できたらいいね、という約束が叶った」とコメント。今回、ドンゴンは、ケイト・ボスワースやジェフリー・ラッシュと共演した映画『ザ・ウォーリアーズ・ウェイ/The Worrior's Way(原題)』(イ・スンム監督)で映画祭に参加している。仲村は、今年5月に結婚したチャン・ドンゴンに、結婚と第一子誕生のお祝いの言葉とプレゼントを贈ったという。

c2010「行きずりの街」製作委員会『行きずりの街』は、志水辰夫のミステリー小説を基に、阪本順治監督がラヴサスペンスとして映像化したもの。本映画祭にて、韓国の新興配給会社・マウンテンピクチャーズによる韓国配給が決定した。同社は、今年から買付に携わり、映画『パーマネント野ばら』や映画『BECK』の配給権も獲得し注目されている。


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英題=STRANGERS IN THE CITY
日本公開=2010年11月20日
配給=東映
公式サイト=
http://www.yukizuri.jp/
[c]2010「行きずりの街」製作委員会


行きずりの街 (新潮文庫)行きずりの街 (新潮文庫)
著者:志水 辰夫
新潮社(1994-01)

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