2児のパパとなった喜びも語ったラッセル・クロウ cJulie Minami『ロビン・フッド』来日会見の速報に続きまして、会見コメントをお届けします。

現在、46歳のラッセル・クロウが、ハードなアクションもこなした作品ということで勇気をもらえる男性も多いのでは?   左肩を2度も手術したことを明かし、過酷なトレーニングについても話してくれました。
ロビン・フッドという題材について、「そもそも子供の頃からロビン・フッドの神話が大好きでしたが、今までのロビン・フッドで納得いくものがありませんでした。歴史的に考えて、ロビンが、いかにしてレジスタンスのヒーローになったのかを描かれている作品はありません。ロビン・フッドのイメージは単に悪が蔓る世の中で、民衆のために立ち上がるヒーロー像でありましたが、さらに自分としては歴史的な文脈の流れにロビンを置いて描きたかったんです。それを実現できるのはリドリー(・スコット監督)しかいないと思ったわけです」 と述べました。

そして、そのための体力作りについても。「キャラクターによってアプローチを変えますが、ロビンを演じるための体作りは、主にアーチェリーのトレーニングで、6ヶ月を要しました。実は日々のトレーニングは特にしていません。トレーニングの過程において、たくさん怪我をしました。アキレス腱、脛、腰を痛めたり、左肩は2度も手術しています。そしてその怪我は肋骨など他にも色々あります。たくさんの撮影をこなしているからそれは仕方ありません。でも、本作の撮影の後は、1年間ゆっくりすることができました」

リドリー監督は、ラッセルのことを「長年連れ添った夫婦みたいだ」と表現しているという。それに関して「その話を他人から聞いたことがあります。それが意味するのは、完全な関係でしょう。互いにためらわず、不必要な言葉を介さない。自分にとって、リドリーは画家のような存在です。そして自分はそのアーティストに絵の具を渡す特権を与えられている存在ですね。例えば、彼が「青を欲しい!」と言えば、できるだけ彼のイメージに近い青を渡すということ。また、観客としてリドリー・スコット作品を見ることも非常に好きです。彼と仕事を出来ることにとても感謝していますし、彼を稀代なアーティストとして尊敬しています。彼を画家として例えるなら「ティチアーノ」がしっくりくる気がします。なぜなら彼の作品には精神的、宗教的なものを感じるからです」

原題=ROBIN HOOD
日本公開=2010年12月10日
配給=東宝東和
公式サイト=
http://robinhood-movie.jp/


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