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映画ライターの職というと、マスコミ向けの試写会に出かけ、逸早く本編を見られるのが特権のひとつであるとも言えます。

よく聞かれるのが「年間何本観ますか?」という質問。筆者の場合は正直数えていませんが、400本程ではないかと。目安として、一日最高で4作品、平均2~3作品と答えています。

が、その場所は点在しているので、移動時間を含めると、いかに効率よく作品を観るかというスケジューリング力も必要なんです。同業者から良作との評判を聞きながらも、スケジューリングに失敗して見逃してしまったりすることも。

ま、そんな筆者が「見逃さなくて良かった!」と思った、2010年公開の映画を10作品【洋画編】です。


1月&9月
「ミレニアム」シリーズ で1作とカウント
『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』
『ミレニアム2 火と戯れる女』
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』

3月
『息もできない』

4月
『第9地区』

5月
『グリーン・ゾーン』
 
7月
『ぼくのエリ 200歳の少女』

8月
『ヒックとドラゴン』
『瞳の奥の秘密』

9月
『ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡』

10月
『冬の小鳥』

12月
『モンガに散る』 http://www.monga-chiru.com/




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――南樹里の“映画評マニエラ”はこちらから


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