玉木(左)と香川、c「聯合艦隊司令長官 山本五十六」製作委員会空前の歴史スペクタクル超大作『聯合(れんごう)艦隊司令長官 山本五十六』で、主演の役所広司と対峙する配役が、玉木宏と香川照之だということが明らかになった。

深刻な国難に対して、我々はどう向き合えばよいのだろう。少し前、この国の未来のため、次代を生きる子供達のため、つて難局に立ち向かった魂の男がいた。その男の名は山本五十六。

米英を敵に回す日独伊三国同盟に反対し、その後も米国との戦いを阻止しようとした。自らの意思に反して開戦へと向ったとき、戦争に“勝つ”ことではなく、一刻も早く“終わらせる”ことを考えた、先を見る眼を持っていた男であった。

当時の戦争賛美の世論において、山本五十六の志を理解できる者は少なかった。当然、正しい情報や見解を述べなければならない筈の新聞紙も、五十六の言葉に耳を傾けることはなく、開戦を煽り続けるのであった・・・

当時、世論に対して絶対的な影響力を持っていたのが新聞紙であったが、1925年から始まったラジオという新たなメディアの登場により、その影響力は次第に衰退の一途をたどっていた。

そのような中、主幹の宗像景清以下、東京日報の記者達は、新聞の威厳を今一度取り戻すべく、開戦を止めようとする山本五十六以下、海軍関係者を相手取り、【開戦すべし!】を紙面にて煽り続けていた。

結果、世論を味方につけ開戦への後押しをする形となるのであった。

若き記者真藤利一もその一人だったが【大日本帝国戦史】という紙面連載を担当する事となり、その取材において山本五十六と出会う。取材を重ねていくうちに、当初は司令長官という役職にも関わらず、戦争に対して後ろ向きな五十六の言葉に反発していたものの、今日本が抱えている現実と真実に気付き、真藤は次第に世論への疑問を抱くようになるのであった・・・

今回、玉木宏が演じるのは、東京日報の若き新聞記者、真藤利一。

口数こそ少ないが、周りの意見や状況を冷静に捉え、実を追究し、世論を代弁する正義の記者を熱演!
目まぐるしく巻き起こる会話劇が中心となる撮影現場において、玉木は表情と間で芝居をしなければいけないという、難しい演技に挑戦し、圧倒的存在感を醸し出している。さらに、本編において、この戦争を唯一客観的に捉え、映画を観る観客側の感情に一番近い視点で物語を紡ぐ、重要な語り部役も担っており、全体を通して玉木宏演じる真藤の視点から物語が構築されており、作品において重要な鍵を握る人物。

そして、香川照之が演じるのは、東京日報・主幹、宗像景清。

役所広司演じる山本五十六に相対する存在として、新聞というメディアを使い、世論を戦争へと煽る、憎き主幹役を熱演。その堂に入った安定感のある演技で、山本五十六ワールドにさらなる重厚感を醸し出している。

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役所広司が山本五十六に!映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』


日本公開=2011年12月23日
配給=東映
公式サイト=
c「聯合艦隊司令長官 山本五十六」製作委員会


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