映画『ランゴ』よりc2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップ×ゴア・ヴァービンスキー監督が再タッグを組んで贈る、新感覚アニメーションの『ランゴ』。ヴァービンスキー監督が、同作の着想について語った。

『ランゴ』の製作には『パイレーツ』シリーズと共通するものが多々あったと監督が語る。「確かに、ぼくは今までアニメーション作品を作ったことはないけれど、かつては海賊の映画を作ったこともなかった。自分たちの知識、自分たちが今まで学んできたものを放棄するのではなく、実写の世界のダイナミックな生の活気をこの作品に持ち込もうと考えたんだ」

ジョニー・デップが声と体を使い、キャラクターに俳優の感情を吹き込んだ、エモーション・キャプチャーを駆使して完成したカメレオンのランゴは、まるでジョニー・デップそのものだ。


誰もが抱える悩みを何色にでも染まれるカメレオンを通して描く


そんな『ランゴ』のアイデアが生まれたのは『パイレーツ』シリーズでアドベンチャーのジャンルを大刷新する以前。

ヴァービンスキー監督は、CGアニメーションの先駆者であるピクサーのジョン・ラセターや、(「ルーニー・テューンズ」に登場する架空のウサギの)バッグス・バニーなど人気キャラクターを生み出してきた“テックス・エイヴリー”のような遊び心を持ち。なおかつ、西部劇監督のサム・ペキンパー、数多くのアクション映画に出演してきたクリント・イーストウッドからインスピレーションを受けながら、従来とはまったく違ったタイプの物語を作りたいと思ったと語る。

「そのアイデアが出た日、帰宅してすぐに書いた8ページの概要から『ランゴ』が始まった。でも、その後『パイレーツ』シリーズで少々忙しくなってしまった。第3弾が完成したところで、『パイレーツ~』を一時中断したくなっってね。それで昔のメモを引っ張り出して仲間たちに「『ランゴ』を作る時が来た!」って電話をしたんだ」

監督が人気シリーズを中断してまで製作を熱望した『ランゴ』は、大人が自分を重ねて思わず苦笑してしまう命がけアドベンチャー。「自分はいったい何者なのか?」大人の誰もが抱える悩みを何色にでも染まれるカメレオンを通して、カメレオン俳優のジョニー・デップがリアルに表現している。

本作は、世界各国で初登場第1位でスタート、全世界興行収入が約193億円(1ドル80円換算)という数字をたたき出した。それによりパラマウントスタジオの中に、これまでなかったアニメーション部門が新設されたほどの大ヒットを記録! 更に、先日発表されたハリウッド映画祭では、ディズニー/ピクサーの独擅場と思われていた“ハリウッド・アニメーション賞”を見事受賞するなど、今後のアニメーション業界への期待の高さが伺える結果となった。


日本公開=2011年10月22日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト=http://www.rango.jp
c2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.


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