映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』より(c) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.2001年の誕生以来、加速しながらブームを過熱させている映画『ワイルド・スピード』シリーズ。誕生から10年を経て、その集大成ともいえる第5弾『ワイルド・スピードMEGA MAX』が放たれた。全米ではサマーシーズンの先陣を切って公開され、3日間で8,619万ドルという驚異のオープニング興収をマーク。 日本でも初登場1位の記録を樹立し、シリーズ5作目にして最大のヒットとなった。

これはシリーズ最高であるのはもちろん、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『ジュラシック・パーク』シリーズ、『E.T.』など、不朽の名作を生み出し続けてきた、ユニバーサル・ピクチャーズの歴史を14年振りに塗り替える、史上最高のオープニング記録。

同作は全世界63か国で首位発進を記録し、シリーズ史上最高の世界興収を記録しており、最後となる日本では10月1日公開。全世界の勢いそのままに5日間(9/23~25、10/1~2)で興行収入5億31万6千円(『ワイルド・スピード MAX』公開後5日間対比126%)で初登場1位の記録を樹立し、シリーズ5作目にして最大のヒットとなりました。

劇場には『ワイルド・スピード』シリーズ初見の新しい観客が詰めかけるなど、本作は単なるカーアクション映画ではなく「娯楽超大作」に進化。最終興収予想は15億円だが、作品の完成度の高さから口コミによる更なる広がりも期待され、20億円も視野に入ったようだ(文中の数字は配給発表)。


 ◆『ワイルド・スピード』シリーズ過去作の日本での興行成績

『ワイルド・スピード』(2001年):4,5億円
『ワイルド・スピード X2』(2003年):7億円
『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』(2006年):9,7億円
『ワイルド・スピード MAX』(2009年):9,4億円


シリーズの流れは、『ワイルド・スピード MAX』のエンディングから本作の冒頭へと直結しており、お尋ね者となった天才ドライバー・コンビ、指名手配犯ドミニク(ヴィン・ディーゼル)と元FBI捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)はブラジル、リオに潜伏。裏社会の大物から1億ドルの大金をせしめるという最後のヤマを企てた彼らは新たなチームを組織し、大胆不敵な作戦を実行に移す。 無論、マトにかけられた裏社会のボスも黙ってはいない。さらに米国から来た百戦錬磨のFBI捜査官(ドウェイン・ジョンソン)もコンビの逮捕に執念を燃やす。ドミニクとブライアンは、立ちはだかる壁をどう突破するのか!?

囚人護送車のクラッシュを皮切りに、疾走する列車からの高級車強奪、お約束のストリートレース、そして巨大金庫を引きずってのパトカー軍団との爆裂チェイス。スピードに重量感も加わったアクションは目に見える進化を遂げた。シリーズ最高額となる180億円もの製作費投入も納得の、スケールの大きな見せ場に圧倒されるに違いない。

日本公開=2011年10月1日
配給=東宝東和
公式サイト=http://mega-max.jp/
(c) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.


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