西島秀俊、森山未來W主演!映画『セイジ-陸の魚-』よりc2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd俳優・伊勢谷友介による監督第二作となる、映画『セイジ-陸の魚-』の劇場公開が、2012年2月18日に決定した。監督デビュー作の『カクト』から8年ぶりとなる同作は、人が人を救うことの難しさを描いた辻内智貴のベストセラー小説「セイジ」(筑摩書房/光文社文庫)を基に映像化。原作に深い感銘を受けた伊勢谷監督が、5年の歳月をかけて取り組んだという、不器用にしか生きられない男たちの他者との関わりを描く、渾身の魂の慟哭の物語。

主演・セイジを演じるのは、日本映画界を牽引し続けている西島秀俊、ダブル主演で物語の視点となる「僕」役は、若手俳優の中でも人気と実力を兼ね備えた森山未来。他に新井浩文、渋川清彦、滝藤賢一ら一癖ある顔ぶれが揃った。なおヒロインには、久しぶりの邦画復帰になる裕木奈江、強烈な印象を残す盲目の老人役には、映画界屈指の名優・津川雅彦だ。

そして、サウンドトラックを渋谷慶一郎が手掛け、スクリーンに映し出される鮮やかな自然美と繊細に描かれた人間ドラマに更なる深みを与えていく。

映画『セイジ-陸の魚-』ストーリー
300seiji-sub1“僕”は20年前のあの夏へ帰っていく。セイジと出会ったあの夏へ。
まだバブルの熱気が残っていた時代。学生最後の夏休みを迎えた“僕”(森山未來)は、適当に就職先を決めて、一人自転車旅行に出かけた。見知らぬ街をいくつも超え、旧道沿いに立つドライブイン・HOUSE475に辿り着く。普段は寡黙だが心を捉える言葉を持つ店主のセイジ(西島秀俊)と、夜な夜な集まる個性的な常連客たちに何故か強く惹かれた“僕”は、いつのまにか住み込みで働くようになる。セイジのことがもっと知りたくなった“僕”は、彼の周辺を探り始めた矢先、平和な日常を一瞬で吹き飛ばしてしまう凄惨な事件が起こる。


日本公開=2012年2月18日
配給=ギャガ、キノフィルムズ
公式サイト=http://www.seiji-sakana.com/
c2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd


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