麻生久美子、大泉洋との共演作『グッモーエビアン!』での複雑な心境を吐露 9月5日、映画『グッモーエビアン!』の舞台挨拶付き完成披露試写会がスペースFS汐留で行われ、麻生久美子が出産後初めての公の場で、妊娠中に同作の撮影に臨んだことや撮影時の苦労を明かした。

麻生は「1度、母親役の経験はありましたが、撮影中にお腹に子供がいたのは、この作品しかありませんので特別な作品になりました。(お腹に子供がいる時だからこそ)セリフで言いたくない言葉があって、それを言わないといけない時は、少し気持ちが落ち込みました」と心情を吐露。

さらに撮影中について「頑張りたいという気持ちはあったんですけど、子供がお腹にいる中での練習だったので、気持ち悪い事が多くて……。今、映画を観ると『もっと練習できたんじゃないか』とか『もっと上手くできたんじゃないか』と後悔します」と打ち明けたが、そのぶん「大泉さんのパンク姿はかっこよかったです」と、共演者にバトンタッチ。

W主演の大泉洋は、本作について「とにかく本が面白くて素晴らしかったので、ぜひやりたいと思ったんですが、なかなかスケジュールが合わなかったり、監督が違う作品に入りはじめたりして、もう撮れないんじゃないかと心配しました(笑)最後の最後にピタッと合った時は奇跡かと思いましたね」と振り返る。

大泉は元パンクロッカー役を演じるにあたり「歌の練習は結構やりましたね。ロックということで、ガナる感じで歌わないといけないことが大変でした。僕はこう見えてガラスのボイスなんです(笑)。あまり声を出しすぎて潰れたら撮影に影響するので、調整していましたね」と語って、会場を笑いに包んだ。

300goodevery054最後に登壇者全員が本作の魅力を語った。
「家族はいろいろな形があっていいと思っています。改めてこの作品を見て、家族や友達などが周りにいてくれて『ありがとう』と思いました」(麻生)。
「血がつながっている家族より血がつながっている家族みたいにみえるセリフも1つ1つ心に残ると思います。とにかく(共演者で娘役の)三吉彩花が素晴らしいです」(大泉)。

「この作品で感じることが多かったので、言葉にすることは難しいのですが、いろいろな家族の方に共感して頂けると思います。温かい気持ちになって頂きたいです」(三吉)。
「優しい映画を作りたいと思っていました。脚本を書いてから5年ぐらい経っていて、その間にいろいろなことがあったんですが、この映画を通して1人でも多くの人に、この想いが届けばいいなと思います」(山本透監督)。


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日本公開=2012年12月15日
配給=ショウゲート
公式サイト=http://gme-movie.com/
©2012『グッモーエビアン!』製作委員会


◆原作はこちら

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