2012年の10月6日=トムの日は、『アウトロー』という新たなるトム・クルーズ像を解禁トム・クルーズが『M:i』シリーズのイーサン・ハントの次に選んだのは、英国作家リー・チャイルド著「ジャック・リーチャー」シリーズ。そのジャック・リーチャーこそ、映画『アウトロー(原題:Jack Reacher)』の主役であることは言わずもがな。

映画『ユージュアル・サスペクツ』『ワルキューレ』の脚本を担当したクリストファー・マッカリーが、監督兼脚本を荷った本作は、トムにとっての新シリーズとなる予定。トム史上最も危険で、ワイルドな新たなるトムがスクリーンに登場するともっぱらの噂だ。10月6日のトムの日に、その噂が事実か判断材料となるポスターが。

このジャック・リーチャーというキャラクターだが、かつては米軍の秘密捜査官だったそうだ。そして今の彼は、過去を捨て街から街へと放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者でしかない。彼には失うものが何もないし、流れ着く先で次々と待ち受けるのは事件! 

真実だけを追求し、悪は決して逃さない。証拠は信じず、法など一切関係ない。彼が事件を追うのではない、事件が彼を追ってくる。ジャック・リーチャーは正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀に情け容赦なく真っ向から立ち向かう。


映画『アウトロー』ストーリー
米国ペンシルベニア州南西部に位置する都市ピッツバーグの近郊。白昼公然と無作為に6発の銃弾が発射され、5人が殺害される事件が起こる。警察の捜査の結果、事件からわずか1時間後には容疑者として元軍人スナイパーのジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕される。しかし、容疑者のバーは殺人容疑を否認。かつて彼自身が軍で最も恐れていた男であるジャック・リーチャー(トム・クルーズ)への連絡を要求する。バーは、なぜリーチャーを呼ぶ必要があるのか?


原題=Jack Reacher
日本公開=2013年2月1日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト=http://www.outlaw-movie.jp/
© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

#なぜか邦題はジャック・リーチャーではないのですね。米国公式サイトの特報を観たのですが、トムちん相変わらず大暴れしてます=まじアクションしてますの意。

 
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◆同じ原作者の小説

映画の基のなったとされる小説「One Shot」は、まだ翻訳本が刊行されていないようで。

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Jack Reacher: One Shot: A NovelJack Reacher: One Shot: A Novel
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