イ・ビョンホンの公約! 映画『王になった男』動員1,300万人突破で、王の姿に10月6日、第17回釜山国際映画祭にてイ・ビョンホン主演の最新作『王になった男』のトークイベントがセンタムシティ前広場で行われ、イ・ビョンホン、リュ・スンリョン、チュ・チャンミン監督が参加した。

朝鮮第十五代王・光海君(クァンヘグ)という実在した王の隠された歴史と真実に迫る物語で、本国の韓国では既に公開されている本作。イ・ビョンホンがキャリア初の時代劇で、暴君である光海君と心やさしい道化師のハソンという、一人二役を務めたこともあり、動員人数800万人を目前とするほどの大ヒットとなっている。そのためビョンホンはこの日、公約「動員1,300万人を突破したら、劇中の王の格好で挨拶する」ことを発表。

この大ヒットについてイ・ビョンホンは、「とにかく皆さんに感謝しています。多くの方に観ていただいて本当にうれしいです」と笑顔でコメントし集った人々を魅了。そして、司会者から「もし1,000万人を達成したら何を公約するか?」と聞かれると、リュ・スンリョンは「前のイベントでは皆さんに映画に出てくる飴をプレゼントしたんですが、今度は飴でも何でも皆さんに私が直接ふるまいますよ!」と太っ腹ぶりをアピール。また、チュ・チャンミン監督は「実は王妃役のハン・ヒョジュさんの出演シーンを仕方なくカットしてしまったんですが、1,000万人を突破したらディレクターズカット版を作ります! そして、そのシーンも必ず入れます!」と宣言し、観客から喝采を浴びることに。

300becomekingBIFFそれを上回る約束をしたのが、イ・ビョンホン。彼は「1,000万人は達成できる可能性が十分にあるので、僕は1,300万人突破したら……という公約でいいでしょう? 1,300万人達成したら、劇中の王の格好で観客の皆さんに挨拶しに行きます! 撮影などで海外にいても必ず王の格好で」と話し、「でも、きっと自分で衣装を持っていくだけで大変ですから、王仕様に髭(ひげ)をカットするのは勘弁してくださいね」といったリップサービスをして会場を盛り上げた。

このあと3人は、海雲台の会場にて行われる映画祭のオープントークに登壇。何時間も前から場所取りをするファン含め、会場周辺は道路にまで人があふれる大盛り上がりを見せた。この熱気が、来年の日本公開にも及ぶように期待したいところ。

 
原題=??, ?? ? ?? 
英題=Masquerade
日本公開=2013年2月
配給=CJ Entertainment Japan
公式サイト=準備中
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公式twitter=https://twitter.com/becameking
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