高良健吾、綾野剛が大学生にアドバイス!映画『横道世之介』トークイベント実施[シネママニエラ] 2月20日、映画『横道世之介』劇中で大学生を演じた高良健吾、池松壮亮、綾野剛という今大人気の若手実力派俳優3人と沖田修一監督が、映画の舞台であり実際に撮影を行った法政大学にてトークイベントを行った。

この日、法政大学 市ケ谷キャンパス外濠校舎さったホールには、現役の学生のみならずOB・OGら約600名がつめかけることに。キャストに対して、女子学生からの歓声が飛ぶと、沖田監督が「僕を見に来てくれた方はいるんでしょうか?」とジョークを飛ばしたり、キャストが学生の恋愛相談にアドバイスをおくるなど、終始和やかな雰囲気で進行した。

法政大学での撮影について、沖田監督は「サークルのポスターなどをいろいろ貼って80年代に作り変えたのが印象的。撮影中はまわりの雰囲気ごと80年代にタイムスリップしたような気分だった」と話し、世之介を演じた高良は「法政大学での撮影が(綾野)剛くんと初対面だった。その日に世之介が、(綾野演じる)加藤と出会うシーンも撮影して、初めてだったけどすごく楽しくできた」とのエピソードを語った。そして綾野は「箱根駅伝が好きで、中でも法政の選手はかっこいい。陸連に媚を売らない感じが好き」だと法政大・駅伝チームのファンであることを明かした。

男性陣のみのトークイベントということで、恋愛観についての質問が飛び出すと、「やさしい人がいいです。思いやりのある人がいい」(高良)、「10代だったら祥子(吉高由里子)、20代なら千春(伊藤歩)、30代なら唯(朝倉あき)かな。たぶん沖田さんがそうなんじゃないかなと思う」(池松)と続く中、監督が「僕は唯がいいな。単純に黒髪でかわいいなと思う」と話しつつも、「今年36歳になるのに何言っているんだろう」と照れ笑いに。すると、綾野は「見ていて楽しいのは祥子。喜怒哀楽がはっきりしている、見ていて気持ちのいい女性がいい」と話しつつも、女性を好きになれない役だったことに絡めて、「いろいろ言いましたが、女の子だったらいいです。男性だとけんかも大変そうだし」とおどけてみせた。

会場学生とのQ&Aタイムでは、男子学生からの「女の子との会話が続かない」という悩みに対して、綾野が「気持ちわかります。だまって隣にいるのが一番いい。一回試してみてください」と恋愛アドバイスをする場面も。さらに綾野は「人に見つめられて初めて自分の存在が明確になると思っている。自分の目でしっかり見て、ときにはそれも疑って、そういう感覚を自分の血や肉にしてほしい」と人生アドバイスも忘れなかった。

本作は吉田修一の同名小説を、映画『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一監督が、不器用ながらも真っ直ぐに生きる世之介と周りの人たちを、優しさとユーモアに富んだ演出で包み込んで映画化。ヒロイン与謝野祥子を吉高由里子が務めており、高良と吉高は『蛇にピアス』ぶりの映画共演となる。

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日本公開=2013年2月23日
配給=ショウゲート
公式サイト=http://yonosuke-movie.com/
c2013『横道世之介』製作委員会


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