『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ロンドンプレミアにて[シネママニエラ] この夏の注目作である映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ワールドプレミアが5月2日(現地時間)、英国ロンドンの映画街中心地・レスタースクエアで実施された。映画『スタートレック』12作目であり、リブートされた2009年の『スター・トレック』が全世界で3億8千5百万ドルの超大ヒットしたシリーズの続編とあって、トレッキーことスタトレの熱狂的なファン約4,000人が記念すべきこの日を祝うために同地に集結した。

同作が上映されるエンパイアシアターまで、シルバーカラーのスターフリートマークの大きなオブジェからは長さ250メートル、幅4メートルの巨大なホワイトカーペットが敷き詰められた。会場の熱気が高まる中、J.J.エイブラムス監督、主演のクリス・パイン、ベネディクト・カンバーバッチ、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、アリス・イヴ、カール・アーバンと製作陣が次々と到着すると会場のボルテージは最高潮に達した。その様子を取材するために世界各国からスチルカメラ200台、ムービーカメラ100台が駆けつけることとなった。

『スター・トレック』ロンドンプレミア
(左から)クリス・パイン、アリス・イヴ、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ

J.J.エイブラムス監督は「それまでの作品を観ていなくても楽しめる作品を作るということ、そして続編であると感じつつも、独立した作品であると思ってもらうのは、我々にとって重要なことだった。我々のとってのゴールは、エモーショナルで、ロマンチックで、楽しい映画を目指し、家族として一致団結すればどんな邪悪な相手でも倒すことができるということを描くこと。すばらしいキャストと一緒に仕事ができて光栄だった」と言い、この度のスタトレ・チームを絶賛。

また、本作で冷酷な悪役ジョン・ハリソン役として初めてアクション映画にも挑戦し、日本でも人気沸騰中のベネディクト・カンバーバッチは「(日本語で)こんにちは! アクション映画は今回が初めてだけど、スリル満点で最高。スタントシーン、ファイトシーンのため、トレーニングし、筋肉をつけたりしたことも楽しかった。困難なことでさえ、一緒に仕事をした人たちのおかげで簡単だったよ」という余裕のコメントをして場を盛り上げていた。

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほか全国超拡大ロードショー

原題=Star Trek Into Darkness
日本公開=2013年8月23日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト=http://www.startrek-movie.jp/
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出版:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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