南樹里の“映画評マニエラ”

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    カテゴリ:映画監督

    3月16日にDVD&ブルーレイ発売の映画『トイレット』より(C)2010「トイレット」フィルムパートナーズ映画『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)、そして最新作『トイレット』(10)の脚本・監督を務めた、荻上直子監督が、平成22年度(第61回)芸術選奨文部科学大臣・新人賞(映画部門)を受賞しました。
    【祝・荻上直子監督、芸術選奨文部科学大臣新人賞(映画部門)を受賞!】の続きを読む

    映画『シリアスマン』を監督したコーエン兄弟(C)2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved.あのラリー・キングが「コーエン兄弟の最高傑作!」と思わずツイートしてしまったという映画『シリアスマン』。同作はユダヤ人の大学教授ラリー・ゴプニック=“世界一不幸な男”の2週間をたどる物語。

    監督したのは、ジョエル・コーエンとイーサン・コーエンの兄弟で、「コーエン兄弟」と記され、本年度のアカデミー賞でも最新作の『トゥルー・グリット』が10部門でノミネートされたばかり。

    彼らは、1984年の犯罪映画『ブラッド・シンプル』で鮮烈デビューを飾り、その後は無尽蔵にあふれ出る奇想と魔法のごとき演出力で、一作ごとに世界中を魅了してきた。そして、2007年の『ノーカントリー』でアカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞に輝き、名実共にアメリカ映画界の頂点に立った。そんな彼らが出自のユダヤコミュニティーを舞台にした作品を語った。 【映画『シリアスマン』コーエン兄弟インタビュー】の続きを読む

    抒情詩映画『ノルウェイの森』c2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン「劇的3時間SHOW」をご存じでしょうか? これはコンテンツ業界のトップで活躍するプロフェッショナルが、自身の成功につながった技術や経験、クリエイティビティ(創造性)やコンテンツ観などを、持ち時間の3時間で自由に表現するライブトークイベントのことなんです。現在は4回目を迎えて、国際的に活躍する映画監督5人が出演し、延べ4か月、全5回にわたり開催する予定。

    その第1回(12月13日)には、映画『ノルウェイの森』が公開したばかりのトラン・アン・ユン監督が登場しました。“映画言語”をキーワードに『ノルウェイの森』の創作の秘密や影響を受けた日本映画、映画芸術の感動といった持論や創作哲学を熱く語ってくださいました。

    【劇的3時間SHOW―5人の国際映画監督が語る/トラン・アン・ユン監督編】の続きを読む

    巨匠オリヴァー・ストーンが最新作のPRで来日、お話を伺いました世界の金融マーケットの中心地ニューヨークを舞台に、非情なマネー・ゲームの行方を描いた映画『ウォール街』。

    筆者の場合、同作の影響(や諸々と、あとご縁)もあって大学卒業後は都市銀行に勤めたほど。ま、今は映画ライターですが。そんなわけで、巨匠オリヴァー・ストーンが放った、この問題作の続編にあたる映画『ウォール・ストリート』の公開にあわせ、監督が4年ぶりに来日されたので、お話を伺ってまいりました。

    【オリヴァー・ストーン監督が来日、映画『ウォール・ストリート』を語る】の続きを読む

    ジェームズ・キャメロン監督に「大満足だ!」と言わしめた映画『ブラック・スワン』よりc 2010 Twentieth Century Fox.映画界の最大の祭典ともいえるアカデミー賞のノミネートが発表されると、誰それがアノ作品を擁護したというニュースが流れるものですが。昨年のオスカーでは大本命とされながらも惜しくも受賞を逃した、映画『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が、まさかのこの時期に自身のツイッターで、本年度の候補作のひとつである映画『ブラック・スワン』を大絶賛するコメントをツイートしました。 【『アバター』のジェームズ・キャメロン監督がオスカー候補作『ブラック・スワン』を絶賛!】の続きを読む

    初来日したファティ・アキン監督は旅好き、現在「世界の半分を舞台にした脚本を執筆中」cJulie Minami36歳という若さで世界三大映画祭を最年少で制覇したファティ・アキン監督。2009年のヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞とヤングシネマ賞の2冠に輝いた、映画『ソウル・キッチン』のプロモーションで初来日! さっそくお話を伺ってきました。 【俊英監督ファティ・アキン初来日、映画『ソウル・キッチン』を語る】の続きを読む

    ソフィア・コッポラ監督(右)&スティーヴン・ドーフ(左)cJulie Minami昨年、ヴェネチア国際映画祭で最高賞を獲得したソフィア・コッポラ監督最新作『SOMEWHERE』の来日記者会見が1月19日に都内のホテルで行われ、ソフィア・コッポラ監督と主演のスティーヴン・ドーフが登壇しました。
    【ソフィア・コッポラ監督&主演スティーヴン・ドーフ、映画『SOMEWHERE』来日会見】の続きを読む

    『ウッドストックがやってくる!』撮影中のアン・リー監督c2009 Focus Features LLC.  All Rights Reserved.全米が、そして世界中の人々が、アポロ11号の月面着陸に夢中になった1969年の夏、永遠に語り継がれるであろうもうひとつの歴史的な出来事がアメリカで実現した。

    同年8月15日~17日の3日間に渡って開催されたウッドストック・フェスティバル。名匠アン・リーが、映画『ウッドストックがやってくる!』で、その“奇跡の3日間”への道のりを紡ぎます。『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー監督賞に輝いたアン・リー監督が、ウッドストック40周年にあたる2009年に完成させた本作は、この音楽フェスティバルをまったく新しい視点で捉え、開幕前夜の波乱に満ちた秘話を語り明かす青春映画。そこでアン・リー監督に、お話を伺いました。 【アン・リー監督インタビュー/映画『ウッドストックがやってくる!』】の続きを読む

    映画『オフサイド・ガールズ』のPRで来日したジャファール・パナヒ監督。撮影=Julie Minami人権団体のアムネスティ・インターナショナルが、オスカー監督のマーティン・スコセッシ、そしてポール・ハギス監督。またオスカー俳優のショーン・ペン、映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインとともに、イランの映画監督ジャファール・パナヒに対する擁護を改めて表明しました。

    パナヒ監督は、映画監督として表現の自由という権利を行使したことが、反体制的なプロパガンダだとみなされ、禁固6年の有罪判決がくだされています。

    擁護派の中心的存在は、マーティン・スコセッシ監督と、映画『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家で、『クラッシュ』で映画監督デビューし、オスカーを受賞したポール・ハギス監督。
    ハギス監督は「もしも自分が映画製作において、当局からそのような判決を受けたら、(映画界の)仲間に声をあげてもらいたいと思った」とコメント。 【スコセッシ&ショーン・ペンら、イランのジャファール・パナヒ監督擁護を表明】の続きを読む

    第11回東京フィルメックスのコンペティション審査員と受賞者のみなさん cJulie Minami11月28日、第11回東京フィルメックスの授賞式&閉会式が東京・有楽町朝日ホールで催されました。

    最優秀作品賞には、初の長編劇映画『かざあな』が、バンクーバー映画祭ドラゴン&タイガーコンペティション部門に招待された内田伸輝監督の長編第3作『ふゆの獣』が選ばれました。
    【製作費110万円の日本映画『ふゆの獣』が最高賞に!/第11回東京フィルメックス】の続きを読む

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