映画『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)、そして最新作『トイレット』(10)の脚本・監督を務めた、荻上直子監督が、平成22年度(第61回)芸術選奨文部科学大臣・新人賞(映画部門)を受賞しました。
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「劇的3時間SHOW」をご存じでしょうか? これはコンテンツ業界のトップで活躍するプロフェッショナルが、自身の成功につながった技術や経験、クリエイティビティ(創造性)やコンテンツ観などを、持ち時間の3時間で自由に表現するライブトークイベントのことなんです。現在は4回目を迎えて、国際的に活躍する映画監督5人が出演し、延べ4か月、全5回にわたり開催する予定。
その第1回(12月13日)には、映画『ノルウェイの森』が公開したばかりのトラン・アン・ユン監督が登場しました。“映画言語”をキーワードに『ノルウェイの森』の創作の秘密や影響を受けた日本映画、映画芸術の感動といった持論や創作哲学を熱く語ってくださいました。
世界の金融マーケットの中心地ニューヨークを舞台に、非情なマネー・ゲームの行方を描いた映画『ウォール街』。
筆者の場合、同作の影響(や諸々と、あとご縁)もあって大学卒業後は都市銀行に勤めたほど。ま、今は映画ライターですが。そんなわけで、巨匠オリヴァー・ストーンが放った、この問題作の続編にあたる映画『ウォール・ストリート』の公開にあわせ、監督が4年ぶりに来日されたので、お話を伺ってまいりました。