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日本人の気質として、実在の事件を題材にすることは生々しくなるため避ける傾向にあるなかで、園子温監督は映画『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『恋の罪』と3作続けてハードな題材を世に送り出した。そのあとだけに、本作『ヒミズ』はマイルドになっているかな?と思ったりしたのだが、いやいや園節を貫いていた。
青春映画『ハザード』(2006年)がツボにはまり、同作インタビューで人柄に魅了されて以来、園監督の作品だと知れば、欠かさず鑑賞している。筆者自身は、映画『ヒミズ』の原作である「ヤングマガジン」連載の「ヒミズ」は未読。ただし参考のために既読者から内容を聞いたが、その違いは“ほぉ”という程度のものだった。それはさておき。川のほとりにある貸しボート屋、どこかで見たぞ!と――茨城県常総市の小貝川河川敷なのでした。
映画の新たな上映方式DCP(デジタルシネマパッケージ)を全国の映画館に導入し、35ミリフィルムでの上映が無くなる日が近いとされ映画業界全体がこの問題に揺れている中で、35ミリニュープリントで名作映画『いちご白書』と『ひまわり』が連続で劇場公開される。
両作品の上映期間中に、映画館で観客に大アンケートを実施!
“フィルムはもう必要ないのか? あるいは残すべきなのか?”を問うアンケートが実施されることが明らかになった。なおかつ“語り継ぎたい映画”第3弾の希望作品についての、観客アンケートも同時に行われるという。
◆実施期間 (場所:新宿武蔵野館)
第1回 11月19日(土)、20日(日)
第2回 12日17日(土)、18日(日)
◆プレゼント内容
『いちご白書』『ひまわり』の35ミリフィルムしおり ※数に限りがあります。
【名作『いちご白書』が41年ぶりスクリーンに復活!フィルム上映存続アンケートの実施も】の続きを読む