
Copyright 2013 Memfis Film Rights AB 【東京サクラグランプリは青春映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』【第26回東京国際映画祭】】の続きを読む
10月28日、第25回東京国際映画祭が閉幕。「今こそ、映画の力(ちから)」をテーマにした本年の祭典、そのクロージングセレモニーが華やかに催され、受賞結果も発表された。
――画像は、東京サクラグランプリ受賞作『もうひとりの息子』。The Other Son [ Le fils de l'Autre ]©Rapsodie Production - Cité Films――
1985年よりスタートした本映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭として、今年で第25回目の節目の年を迎えた。中核をなすコンペティション部門には、91か国1,332本のエントリーの中から、15本を選出。
第25回東京国際映画祭の特別招待作品『青木ヶ原』の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、原作/企画の石原慎太郎、新城卓監督、出演者の勝野洋、矢柴俊博が登壇した。
本作の原作と企画を手がけた石原が、東京都知事の辞任を発表した翌日だけに、より多くの報道陣が集まるなか、石原は映画のピーアールはもちろんのこと、「知事やめてさっさと映画監督やるつもりだったんですけど、ちょっとまた道を間違って」と前置きし、国政進出のあとに「90過ぎで映画を撮る」という映画監督への転身計画を明かした。
第25回東京国際映画祭コンペ部門『フラッシュバックメモリーズ 3D』の記者会見が六本木ヒルズのムービーカフェで行われ、同作主演のディジュリドゥアーティストのGOMA、松江哲明監督、高根順次プロデューサーが質疑に応じた。
松江監督は「最初の上映会でGOMA さんに初めて完成品を見ていただき、2 回目の上映でいつも僕の映画を見てくださっている映画批評家のみなさんから感想を聞き、そして今回の上映が終わり、この東京国際映画祭で作品が完成したという気持ちです」と挨拶した。
【松江哲明監督『フラッシュバックメモリーズ 3D』記者会見で「今をちゃんと見ることの強さ」を主張】の続きを読む10月28日、映画『麒麟の翼』?劇場版・新参者?の主演・阿部寛、新垣結衣、溝端淳平、田中麗奈、松坂桃李、三浦貴大、菅田将暉、そして土井裕泰監督が、第24回東京国際映画祭・特別招待作品の上映前舞台あいさつに登場した。その後、ご一行はグランドハイアット東京で行われた報告会見にも出席。劇場版で同シリーズに初参加した新垣は、「加賀(阿部)と松宮(溝端)から職質(職務質問)を受けるシーンでは興奮しました」と、自身も大ファンだというシリーズに出演した喜びを表現した。
10月27日、第24回東京国際映画祭の特別招待作品である映画『セイジ?陸の魚?』の上映前舞台あいさつに、主演の西島秀俊と伊勢谷友介監督が登場した。
伊勢谷監督は「見所は西島(秀俊)さんのボディ」と来場した女性層にPR。また記者会見にも出席し、「今は精神的に苦しい部分を感じながら生きている。その一助になるテーマだと思う」と作品にかける並々ならぬ思いを口にした。
【伊勢谷友介監督“見所は西島秀俊のボディ”と女性にPR/映画『セイジ 陸の魚』【第24回東京国際映画祭】】の続きを読む