芸術は、“感性”が問われるから、ある意味で残酷。
映画『ツリー・オブ・ライフ』を観て困惑し、あらすじやストーリーを検索した人も少なくないのでは? “魂の傑作”と謳われる作品を観るには、魂で受けとめることも必要。そういった魂の映画を観る秘訣を映画『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督が教えてくれました。
第64回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した本作。テレンス・マリック監督にとって、1979年の第32回カンヌ映画祭で、映画『天国の日々』の監督賞受賞以来、実に32年ぶり。最高の栄誉に輝いた作品だけに、万人が受け入れやすい内容なのかと思いきや……。
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