園子温監督最新作『希望の国』が、第37回トロント国際映画祭にて、NETPACアジア最優秀映画賞受賞した。これは同映画祭に出品されたアジアおよび日本人監督作の中では唯一の受賞という快挙となった。
同作は、東日本大震災から数年後の日本のとある町を舞台に、ある日、大震災と、それに続く原発事故がおこり、生活を一変さていく家族の姿を描くもの。原発事故という現代日本のタブーを背景に描くため、日本、イギリス、台湾の合作映画となっている。
【タブーに挑んだ園子温監督の『希望の国』がトロント映画祭でアジア最優秀映画賞を受賞!】の続きを読む