映画『オフサイド・ガールズ』のPRで来日したジャファール・パナヒ監督。撮影=Julie Minami人権団体のアムネスティ・インターナショナルが、オスカー監督のマーティン・スコセッシ、そしてポール・ハギス監督。またオスカー俳優のショーン・ペン、映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインとともに、イランの映画監督ジャファール・パナヒに対する擁護を改めて表明しました。

パナヒ監督は、映画監督として表現の自由という権利を行使したことが、反体制的なプロパガンダだとみなされ、禁固6年の有罪判決がくだされています。

擁護派の中心的存在は、マーティン・スコセッシ監督と、映画『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家で、『クラッシュ』で映画監督デビューし、オスカーを受賞したポール・ハギス監督。
ハギス監督は「もしも自分が映画製作において、当局からそのような判決を受けたら、(映画界の)仲間に声をあげてもらいたいと思った」とコメント。 【スコセッシ&ショーン・ペンら、イランのジャファール・パナヒ監督擁護を表明】の続きを読む