
本作でメガホンを執ったのは、20年にわたり山田洋次監督作の共同脚本・助監督をつとめてきた平松恵美子。巨匠とともに“日本の家族”を見続けてきた女性監督が、心に残る新たな感動作を誕生させる。監督デビュー作ながら、映画『武士の一分』でも魅力的に語られていた方言を見事に生かしていることにも注目したい。
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8月8日、映画『日輪の遺産』の完成披露試写会が都内のホールで催され、堺雅人、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、森迫永依、松本花奈、学徒動員の女子中学生役を演じた少女17人、そして佐々部清監督が舞台挨拶を行いました。なおゲストとして本作のイメージソング「永遠(トワ)の調べ」を担当した、元ちとせが登場し生歌も披露され場内を魅了しました。
同作は、浅田次郎の原作を映像化した歴史劇ミステリー。GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーの(時価900億円/現在の200兆円相当とされる)財宝隠匿を密命された、帝国陸軍の少佐らと、その指揮下で作業に当たる教師と学徒動員の少女たちの姿を描く。
【堺雅人、人気票稼ぎのコツ?!/映画『日輪の遺産』完成披露試写会】の続きを読む5月11日、アニメーション映画『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』完成披露試写会が、東京の丸の内TOEIで行われ、声の出演を務めた吉永小百合、堺 雅人、観世清和(能楽観世流二十六世家元)、吉岡秀隆、黒谷友香、観世三郎太、藤原道山(尺八演奏)、森下孝三監督が登壇。また、この舞台あいさつは、東日本大震災によって被災した、宮城、福島の劇場も含めた全国14劇場に中継された。
「(本作は)人間の生と死という普遍的なテーマを描いています。能楽でも天下泰平、国土安穏という哀悼の意をもって、舞台を務めています」と、家元。