11月19日、第12回東京フィルメックスが開幕した。オープニング作品である映画『アリラン』(キム・ギドク監督)の上映前には、オープニングセレモニーが開催され、アミール・ナデリ(アメリカ/審査委員長、映画監督)、フィリップ・アズーリ(フランス/批評家)、チョン・スワン(韓国/前チョンジュ国際映画祭プログラム・ディレクター)、篠崎誠(日本/映画監督)、林加奈子(日本/東京フィルメックスディレクター)が登壇した。
「東京フィルメックス」は、いま世界が最も注目する作品をいち早く上映する国際映画祭。アジアの若手によるコンペティション部門、最先端の注目作が並ぶ特別招待作品のほか、毎年好評の特集上映では、ニコラス・レイ監督生誕百年記念上映や相米慎二監督作品13 本一挙上映、名匠・川島雄三作品が。監督らを招聘し、観客との質疑応答やトークイベントでは、映画と人との出逢いが“映画の未来へ”誘う。
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